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システムトレードを始めたいけど資金が足りない方や、サブプライムショックで一時的に資金を減らしてしまった方、株以外の安定収入を得たい方に向けて、インターネットを駆使した資金稼ぎ方法を紹介したいと思います。日経225先物システムトレード自動売買及びFXEAの実売買検証を敢行して、究極のポートフォリオ戦略を評価し、実売買検証データーベースを構築しよう。初心者からプロまで、全てのシステムトレーダーに役立つ情報です。

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システムトレードの運用時の検証

システムトレードに限らず、投資で一番大切なことって何だと思いますか?
ちょっと考えてみてください。
答えは退場(資金がなくなって、投資できなくなること)しないこと、です。

これだけは絶対に避けなければなりません。
9割の人が負けて去っていく株式市場。
あなたは1割に入るためにどんな対策を立てているでしょうか?

このレポートは、システムトレードにおける運用時の落とし穴について書いてあります。
日経225先物をメインとしていますが、FXや個別株など他のシステムにも使える内容です。

なお、一般的な注意点を述べるのではなく、私自身が経験してはまったことを中心にお伝えしていきます。
私の経験をお話しすることで、みなさんが同じ失敗をしなければ幸いです。
それでは本編をどうぞ。

システムトレードで最初にすべきこと

まず、あなたが運用するシステムは決まっているという前提ですすめます。
まだの人は『システムの選び方編』を参考にしてください。
運用するシステムが決まって、一番最初にしなければならないことは何か?
それは、撤退ラインを決めるということです。
これから資金を増やそうと思ってる人に向かっていいにくいのですが、これ、ほんとに大事です。
システムトレードには、ドローダウン期というものが必ず存在します。
ロジックに合わず損失を出す期間があるのです。
ドローダウン期に入ったときに人がとる行動は3パターンに分かれます。
1.そろそろ回復するはずだと思い、ずるずる負け続ける
2.想定内のドローダウンなのに、損をすることがイヤで運用をやめてしまう
3.あらかじめ決めておいた撤退ラインに達するまではやり続ける
1の人は、「負けたままで引き下がれない」「資金が少なくなってしまい、今更やめられない」と資金が0になるか、「もうだめだ・・・」とギブアップするまで止められない人のことです。
2の人は、損失に耐えられず、続けられない人。
回復期に入ったときの利益を手にできません。
3の人は最後には資金を増やす人です。
みなさんはいわゆる“塩漬け”をやったことがありますか?
損切りできずに含み損を抱えたまま放置してしまうという行為です。
損失が膨らんできて、失う恐怖が最大に達した状態で、人はどういう決定をくだすのか?
損切り?どてん?
いえ、違います。
“何も決定しない“が正解です。
極度の緊張下では、何も決定できなくなってしまうのです。
一度でも経験した人はわかると思います。
人間の精神は損失に耐えられないようになっています。
だからわかっていても損切りできないのです。

過去の最大ドローダウンを元に撤退ラインを

話がそれましたので戻します。
では、撤退ラインはどう決めればいいのか?
いろいろ方法はあると思いますが、過去の最大ドローダウンを元にするのがいいと思います。
バックテストが短いシステムの場合、たいてい過去の最大ドローダウンは更新します。
あっさりと。
短期間だと小さい値のことも多いですし。
短い場合、過去の最大ドローダウンの1.5倍くらいがいいかと思います。
バックテストが長いシステムの場合、たいてい値も大きく、更新することは少ないのでそのまま最大ドローダウン値を基準にしていいと思います。

参考として、〜エッジ〜の最大ドローダウンを載せておきます。
1990〜2006年 −2,030
2000年 −1,510
2001年 −1,790
2002年 −1,810
2003年 −700
2004年 −720
2005年 −1,440
2006年 −1,250
2007年 −870 ※9月末時点
この数字は単年ではなく、継続した値です。
昨年からの繰越損があれば、それを継続しています。
これを見ると、最近ではー1,800が目安になります。
つまり、−1,800を越えるまでは、何があってもシグナル通りに売買し続けるのです。
越えたらいったん様子見し、戻ったら再開します。
−2,000を大幅に越えた場合、システムが死んだことになります。
大切な資金を守るため、必ず事前に撤退ラインを決めておいてください。

システムトレードで運用する割合を決める

次にすることは、どういう割合で資金を運用するかということです。
日経225先物はハイレバレッジなので、増えるのも早いですが、減るのも早いです。
資金管理によって結果は大きく違ってきます。
資金の多い方は、複数のシステムを使い、結果を安定させることも必要でしょう。
資金の少ない方は分散せず、信じられるシステム1つでやった方が効率がいいです。
割合は常に一定で続けなければダメです。
「今日は買いサインで、自分も買いだと思うから多めに売買しよう」
「逆に今日は買いサインだけど、上がるとは思えないから少なめにしよう」
これをやるとまず資金が増えません。
あなたの裁量が入っているからです。
これで勝てる人は裁量トレードをした方が勝てます。
私はおすすめしません。
では、どのくらいの割合で売買すればいいのか?
バックテストの結果、経験から判断して、総資金の1/3 かそれ以下をおすすめします。
もっと大きな割合で売買すれば、当然利益は大きくなりますが、その分ドローダウンをくらったときに損失も大きくなります。
続けることが大切ですから、守り重視でいきましょう。
システムが機能していれば、最後には勝てるのですから。

参考に〜エッジ〜の2007年の例を載せておきます。(9 月末時点)
資金300万円でスタート
枚数増減なし 7,260,000
資金の1/2 26,043,000
資金の1/3 15,004,000
※ 1/2、1/3 は1 枚に満たない分をミニで運用したと仮定
証拠金65 万、手数料考慮せず同じシステムを使っても、結果は2 倍、3 倍と違ってきます。
実際にはミニとラージで差が出ますし、手数料も引かれる、証拠金も変動するのでこの通りの数字にはなりませんが、複利のすごさがわかる1例として考えてください。
また、1/2 でやると、ハイレバレッジなのでそれだけ変動が大きくなります。
損失に精神的に耐えられる人でないときびしいです。
事前にどのくらいの損失になるのかシミュレーションしてください。

システムに勝とうとするな!

これはザラ場を見られる人だけなんですが、つい、システムより10円、20円勝とうとしてしまうことです。
例えば、売りサインが出ていて、寄付きがCME清算値よりかなり低く寄り付きそうです。
こんなとき、ついつい寄りでエントリーせずに、少しCME清算値まで戻したところで売ろうとしてしまうことです。
これはたいていシステムより10円、20円有利に約定できますが、落とし穴があります。
それは寄り天(底)になったときに、約定せずにおいていかれてしまい、結局エントリーできないというものです。
これをやると、大きく取れたはずの機会を逃し、長い目で見たトータルではシステムに勝てません。
勝てる人は裁量トレードでも勝てる人です。
私がよくはまったパターンです。
ロスカットも同様です。
ロスカットラインに達したのに、少しでも損失を少なくしようとして、戻るのを待つ。
たいていうまくいきますが、10回のうち1 回、戻らずに大きな損失になってしまいます。
システムに勝とうとしないでください。
バックテストの結果は、シグナル通り売買した結果だということを忘れないでください。
その中にはロスカットも含まれています。
とはいえ、ついついやりたくなってしまいますよね?
その対策をお教えします。
それは、、、
ザラ場を見るな!
これです。
これが必勝法です。
エントリーした後、ロスカット、利益確定注文を出したら、あとはいっさい値動きを見ないでください。
ザラ場中、あなたができることはありません!
何もしてはいけないのです!
どうしても裁量トレードと併用したい方は、口座を分けて別口座でやってください。
昼間働いていてザラ場を見られない人には関係ない話ですが、とても大事なことなので書きました。

・終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
システムトレードの運用に関してはあまり参考になる文献等がなく、私は手探り状態でやってきました。
私の経験、失敗が少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。

システムトレードの運用時の検証
システムトレードで最初にすべきこと
過去の最大ドローダウンを元に撤退ラインを
システムトレードで運用する割合を決める
システムに勝とうとするな!
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